バイオリニスト吉村妃鞠(HIMARI)さんが通うカーティス音楽院についてご紹介します。
世界が注目している、天才バイオリニストの吉村妃鞠さん。
ひまりさんは12歳にしてアメリカの音楽大学、カーティス音楽院に留学中です。
天才といわれている吉村妃鞠さんが通うカーティス音楽院は一体どんな学校なのか?
難易度や倍率も気になりますよね。
カーティス音楽院の難易度や倍率、学費、カリキュラムなど詳しくご紹介します!
バイオリニスト吉村妃鞠が通うカーティス音楽院とは
カーティス音楽院は、世界一入学が難しいと言われている音楽大学です。
アメリカ合衆国ペンシルベニア州フィラデルフィアにあります。
カーティス音楽院は1942年に創立し、フィラデルフィア管弦楽団のメンバー養成学校でした。
現在のカーティス音楽院は才能に恵まれた若い音楽家を最高水準のアーティストに養成することを目的としています。
卒業生は指揮者のレナード・バーンスタインさん、作曲家のコープランドさん、ピアニストのラン・ランさんなど…
バイオリニストではジェニー・オークス・ベイカーさんやアーロン・ローザンドさん。
江藤俊哉さん、ヒラリーハーンさん、レイチェンさんなど有名な音楽家が多くいますよ。
吉村妃鞠(HIMARI)が通うカーティス音楽院の難易度と倍率
吉村妃鞠さんが通うカーティス音楽院は、世界最難関の音楽大学と言われています。
合格率は4%前後、なんと倍率は25倍です。
カーティス音楽院の毎年の合格者数は160名。
160名といってもピアノ科、指揮科、作曲科を除いてオーケストラ1組またはオペラ団1組に当たる人数しか入学は許可されません。
そのため、空きがないと入学ができないのだそうですよ。
カーティス音楽院に入学するためには、オーディションがありますが、課題曲のボリュームがすごい量です。
吉村妃鞠さんは、14曲の課題曲を1か月半でマスターし合格。
とんでもない難関校を最年少の10歳、しかも一発で合格した吉村妃鞠さんは本当にすごいですよね。
吉村妃鞠(HIMARI)が通うカーティス音楽院の学費
カーティス音楽院の授業料は無料です。
入学者は全員が奨学金制度の対象となり、授業料は全額支給されます。
これは、金銭的な理由でカーティス音楽院への入学を躊躇してしまうということがないようにと作られた制度。
奨学金制度も人気の理由の1つですね。
また条件を満たす学生は生活費の経済的援助も受けることができます。
家賃として月額1500ドルまで支援してもらえるのだそうですよ。
詳しい条件については分かりませんが、吉村妃鞠さんレベルとなれば援助は確実に受けられるのではないでしょうか?
吉村妃鞠(HIMARI)が通うカーティス音楽院のカリキュラム
吉村妃鞠さんが通うカーティス音楽院のカリキュラムをご紹介します。
カーティス音楽院の演奏系の専攻は木管楽器、金管楽器、弦楽器、ピアノ、チェンバロ、オルガン、ハープ、打楽器。
他に指揮、声楽、楽曲があります。
期間は学士コースは3年間、ディプロマは最低2年間、修士と修了証書は2年間です。
個人指導を主体としているカーティス音楽院。
弦楽器では、ソロのレパートリー、協奏曲、オーケストラのレパートリー、室内楽を研究します。
カーティス音楽院主催のリサイタルなども頻繁に行われ、出演することができますよ。
課題曲は本人ができるギリギリのラインの曲のため、宿題もかなりな量だそうです。
1日の最低練習時間は8時間。
吉村妃鞠さんだけでなく、カーティス音楽院に通う学生はみんなこのスタイルです。
カーティス音楽院は手厚い指導で有名ですが、講師は生徒に対して2/3います。
そのため質が高く手厚い指導を受けることができるのだそうですよ。
バイオリン吉村妃鞠(HIMARI)のアメリカ留学生活
吉村妃鞠さんは、アメリカで生活をしています。
あまり詳しい情報がないため1人暮らしなのか、誰かと住んでいるかなど詳しくは分かりませんでした。
しかし、カーティス音楽院は4階から上が寮になっているのだそうです。
朝、昼、晩の3食つきで、とても綺麗な寮だそうですよ。
そのため、吉村妃鞠さんもクラスメイトと寮で生活しているのではないかと思います。
吉村妃鞠さんは、カーティス音楽院ではもちろん最年少。
友達とは年齢も離れています。
しかし、学校が終わったあとは友達とご飯を食べに行ったり、ピンポンをしに遊びにいったりとかなり馴染んでいます。
小さい頃から一人暮らしをしたいと言っていた吉村妃鞠さん、留学生活をかなり楽しんでいるようです。
吉村妃鞠さんは、バイオリンはもちろん、遊ぶことも勉強することも大好き。
何にでも興味があるそうで、日本に住んでいた時は空手も習っていて平安二段だそうです。
バイオリンに空手に、水泳以外はなんでも得意だという吉村妃鞠さん。
本当に完璧すぎます!
吉村妃鞠(HIMARI)は語学も天才?
吉村妃鞠さんは、語学も天才です。
吉村妃鞠さんは小さいころから英語教室に通いながら、オンラインでドイツ語も習っていたようです。
そのため小学校3年生で英検準2級に合格していますよ。
ちなみにカーティス音楽院に入学するためには、英語は必須条件です。
英語が母国語でない場合、入学時に英語技能試験を受けることになりますよ。
入学条件は、TOEFL ITP筆記のスコア550以上。
TOEFL550は英検準1級と同レベルのため、現在の吉村妃鞠さんの英語力はそれ以上といえますね。
これには吉村妃鞠さんの母、吉田恭子さんの教育方法が関係しています。
吉村妃鞠さんがひとりでなんでもできるようになるよう、小さいころから活字が読めるようにと教えていました。
そのため分からないことは自分でなんでも調べてできてしまうため、小さいころから自立していたとか。
4歳の時には漢字検定9級を国内史上最年少満点合格しています。
バイオリンだけでなく、語学や勉強面でも吉村妃鞠さんは天才です!
そんな吉村妃鞠さんの気になるご両親に関する情報は、別記事「バイオリン吉村妃鞠の両親はエリート!教育方法もすごかった」にまとめています。
こちらも合わせてご覧ください!
ヴァイオリン吉村妃鞠が通うカーティス音楽院の難易度まとめ
吉村妃鞠(HIMARI)さんが通うカーティス音楽院の難易度をご紹介しました。
- 吉村妃鞠さんが留学しているカーティス音楽院は世界一入学が難しい音楽大学
- カーティス音楽院の合格率は4%で倍率は25倍
- カーティス音楽院のカリキュラムをご紹介
- 吉村妃鞠さんの留学生活の様子をご紹介
- 吉村妃鞠さんは語学も天才
音楽大学の中でも最も入学が難しいといわれているカーティス音楽院。
難易度の高さには本当に驚きですよね!
そんなカーティス音楽院に最年少の10歳で合格したひまりさん。
ひまりさんがこれからどんなバイオリニストになっていくのか楽しみですね♪
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