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バイオリンと弓の保険は必要?値段と条件を分かりやすく解説

バイオリンと弓の保険は必要?

バイオリンと弓の保険は必要なのか?値段や保障内容をご紹介します!

楽器の中でも、バイオリンなどの弦楽器は繊とっても繊細な楽器。

しかし、バイオリンや弓を落として壊れた!

災害や事故に巻き込まれて破損してしまったなんてことも…。



高額なバイオリンは修理や買い替えにいくらかかるのか?不安ですよね。

そんな時に安心な保険ですが、本当にバイオリンと弓に保険は必要?


保険の種類や値段、保証内容を詳しくご紹介します。

この記事を書いたバイオリン奏者
目次

購入したバイオリンと弓に保証はついてる?

購入したバイオリンと弓に保証が付いているかは、購入店舗によって異なります

これはバイオリンだけでなく、ほとんどの楽器共通です。

基本的に弦楽器にはメーカー保障というものがありません。

そのため、購入店舗でのアフターサービスとなります。



購入店舗でのアフターサービスがついている場合、多くの店舗で半年~1年以内の保証。

新品のバイオリンだと1年間、オールドバイオリンだと半年間という店舗が多いです。



しかし、アフターサービスの対象となるのは自然故障のみ。

落としてしまったり、ぶつけて壊れたなどの自然故障以外は、保証の対象外です。

また、盗難や災害に巻き込まれてしまった場合などももちろん保証されません。

バイオリンを持ち歩く頻度が多い方などは、特に注意する必要がありますね!

バイオリンに保険は必要?

大切なバイオリンを破損や盗難などから守るためには、保険に入っておくことをおすすめします。

特に高額なバイオリンを使っているという方は保険に加入しておくと安心ですよ。

  • 盗難にあった
  • 落とした、ぶつけて破損してしまった
  • 交通事故に巻き込まれた
  • 災害に巻き込まれた

アフターサービスでは、上記のような場合は保証されません。

しかし、保険に加入していれば買い替えや修理代の心配も不要。

盗難や全損の場合は同じ楽器を購入するためのお金、修理の場合は修理代金などを受け取ることができます。

バイオリンが対象になる火災保険の条件と値段

バイオリンが対象となる火災保険の条件と値段をご紹介します!

主に火災保険とは以下の場合に補償の対象となります。

・火災
・破裂、爆発
・自然災害
・建物外部からの物体の落下、衝突、飛来など
・給排水管の事故による水濡れ
・破損、汚損

自然災害とは火災、台風、落雷、竜巻、豪雨、雪災、ひょう、洪水、土砂災害、高潮などのことです。

その他に泥棒に入られた、車が突っ込んできなどの外部からの事故も補償されます。



そして、大切なバイオリンを自宅で落としてしまって破損した場合なども補償の対象。

しかし、故意に破損や汚損させた場合や音色の変化など目に見えないものは対象外です。


ちなみに分譲マンションをローンで購入した場合は、火災保険の加入は必須。

ローンで購入した場合は既にバイオリンなど楽器が対象な保険に加入している可能性もあります!



賃貸の場合も、契約の際に火災保険も一緒に契約しますよね。

そのため、賃貸の方もバイオリンが対象となる保険に加入している可能性がありますよ。


マンションをローンで購入した方や賃貸の方は、火災保険の内容をチェックしてみてくださいね♪



しかし、火災保険の中でもバイオリンが対象にならない保険や契約もあります!

バイオリンが対象となる保険や値段、保証額をご紹介します。

バイオリンが対象になる火災保険とは

バイオリンが対象になる火災保険とは、家財が補償の対象になっている保険です。

火災保険の補償の対象は、建物と家財に分かれています。

火災保険に加入する場合、建物を補償の対象にするか、家財を保証の対象にするのか?

もちろんどちらも対象にすることもできます。

バイオリンを補償の対象にするには、家財に火災保険をかける必要がありますよ。


また、他にも注意点があるのでご紹介します。

  • 家の中での損害が対象
  • 地震、噴火、津波は対象外
  • 30万円以上だと申告が必要な場合がある




基本的に火災保険は家の中での損害が対象です。

持ち出し中に盗難や事故などで破損してしまった場合、持ち出し家財に対する特約に加入していれば対象になります。

しかし、金額に上限がある場合もあるので注意する必要がありますよ。



また、地震や地震による津波、噴火は対象外。

地震を補償の対象にしたい場合は、地震保険に加入する必要があります!


また、バイオリンの中には骨董的価値や美術的価値が高い物もありますよね。

代替が効かないような30万円以上のバイオリンには、申し込み時申告が必要になる場合も。

申告していないと、いざという時に補償されないなんてことになるかもしれません。

注意してくださいね!

バイオリンが対象になる火災保険の値段

バイオリンが対象となる火災保険(家財保険のみ)の値段は1年間で4,000円~8,000円程度

建物の補償と家財補償を合わせても、年間で10,000~20,000万円程です

また、前途したように火災保険は家の中での事故や災害、破損が対象。

よくバイオリンを持ち歩くという方は特約をつけることをおすすめします。

特約は500円程度で付けることができますよ。


値段は保険会社、補償額、契約内容によって異なりますが、1年間で4,000円~8,000円程度なら月1000円以下。

大切なバイオリンを破損や盗難、災害から守ることができるなら、安いのではないでしょうか?

また、火災保険ならバイオリンだけでなくその他の大切なお家や家財を守ることもできます♪

火災保険でのバイオリンの補償額

火災保険でのバイオリンの補償額は以下の通りです。

  • 100万円
  • 300万円
  • 1000万円

上記補償額から選ぶことができます。

使っているバイオリンに価格に合わせて補償額を選ぶといいですね♪


1点注意したいのが、保険会社の所定の金額を超えると補償額に上限がある場合があります。

また、バイオリンの価格によっては申し込みが必要な場合も!

必ず、加入前に保険会社に確認してくださいね。

楽器保険と火災保険はどっちがいい?

楽器保険と火災保険、どっちがいいのか?分からないという方も多いですよね。

結論からいうと、高額なバイオリンを持ち歩くことが多い方は楽器保険

家で保管していたり、家の中で使うことが多い方は火災保険がおすすめです。


しかし、火災保険にも特約で、外出時の補償を追加することができます。

そのため、個人的には火災保険がおすすめ。


また、楽器保険という名前の保険はありません。

動産総合保険をバイオリンにかけるということになります。

一般的に動産総合保険のことを楽器保険と呼んでいますよ。

動産総合保険とは、動かせる財産かける保険のこと。

不測かつ突発的な事故による損害を補償してくれます。

バイオリンの保管中、運送中、展示中に起きた事故が補償の対象となります。

・火災や落雷
・破裂、爆発
・衝突
・破損
・水濡れ
・盗難

楽器保険(動産総合保険)は、火災や落雷は対象ですがそれ以外の災害は対象外です。

持ち歩きに手厚い保険になりますね。

補償額は火災保険と同様に選ぶことができますが、100万円で10,000円~20,000円程度です。


補償内容を比べると以下の通りです。

火災保険(家財保険)楽器保険(動産総合保険)
火災・落雷
破裂爆発
自然災害×
水濡れ
破損・汚損

火災保険と楽器保険で大きく違うのは、自然災害が対象か?です。

自然災害が心配な地域にお住まいの方は火災保険一択です!



ちなみにどちらの保険も重過失や故意による事故は対象外。

また、経年劣化による故障や修理後の音色などの変化に対しては補償されませんのでご注意ください!

詳細は保険会社ごとに異なるため、加入前にしっかりと確認することをおすすめしますよ♪

楽器が対象になる火災保険を選ぶなら

火災保険の種類はとても多いです。

そのため、いざ保険に加入しようと思っても、楽器が対象になる火災保険の選び方が分からない!

なんて方も多いのではないでしょうか?

そんな方にはこちらの比較サイトがおすすめです!

お住まいの地域や家の構造などを入力するだけで、1番安くておすすめの保険を教えてくれますよ♪

5分程度で終わる簡単な質問です。

楽器の保険を検討中の方はぜひ利用してみてくださいね!


ヴァイオリンと弓の保険は必要かまとめ

バイオリンと弓の保険は必要かについてご紹介しました。

  • バイオリンを破損や自然災害、盗難から守るためにも保険は必要
  • バイオリンが対象となる火災保険をご紹介
  • 火災保険や楽器保険の値段や保証内容をご紹介
  • 火災保険と楽器保険、どちらがいいのか?比較してご紹介
  • 1番安い火災保険を教えてくれる比較サイトをご紹介



大切な楽器を守るためにも、バイオリンと弓の保険は必要です!

ご自身のライフスタイルに合わせて、最適な保険を見つけてくださいね♪

あっぴのバイオリン特典

この記事を書いた人

バイオリン初心者に役立つ情報をXやブログ、公式LINEで発信|講師歴15年|指導人数100名以上|音大卒・教員免許あり|30代・4歳と2歳の姉妹を育てるママ

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