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バイオリンのオンラインレッスン設定&準備は?デメリットも解説

バイオリンのオンラインレッスン設定やデメリット

バイオリンのオンラインレッスンの設定やデメリットをご紹介します!



場所を選ばずバイオリンのレッスンを受けることができる、オンラインレッスン♪

バイオリンのオンラインレッスンで必要な、準備や設定は?

バイオリンのオンラインレッスンのデメリットはある?


この記事では、オンラインレッスン前に準備することやzoomでのおすすめの設定、メリットデメリットをバイオリン講師のあっぴがご紹介します!

この記事を書いたバイオリン奏者
目次

バイオリンのオンラインレッスン前に準備すること

バイオリンのオンラインレッスン前に準備することは以下の通りです。

・楽譜の共有
・カメラの設定
・調弦
・譜面台やワイヤレスイヤフォンの準備

まず、オンラインレッスンは、パソコンやスマートフォン、PCなどを使います。

そのため、実際のレッスンとは違い、こちらで設定や準備するものがありますよ。

それぞれ詳しくご紹介していますね♪

楽譜を共有する

レッスン前に準備すること1つめは、楽譜の共有です!

講師と楽譜を共有するため、PDFか画像で楽譜を用意してください。

画像の場合は、譜面がしっかり読み取れるような画像が荒くないものを準備してくださいね♪

教本やエチュードに関しては、講師が所有していれば共有する必要はありません!

早めに確認しておきましょう。



また、小節数や練習番号が付いていない楽譜は、1段ごとに小節数を記入してから共有するのがベターです。

早めに共有しておくと、前もって確認してもらえる場合も。

レッスンは時間が限られているので、少しでも有意義に使いましょう!

カメラの位置を調整

オンラインレッスンを受けるには、カメラに自分の姿をどう写すかも重要です!

左手と右手の両方が写るポジションを基本に、講師の指示に合わせて左手のアップ、親指側から左手を写す等様々な角度に対応できるようにしておきましょう。

なお、背景をぼかしたり、バーチャル背景を使うとバイオリンが消えてしまうので、お部屋の背景は写さないといけなくなります。

レッスンで背景が写っても大丈夫なように準備しておきましょう。



また、スマホやタブレットを使用する場合は三脚等を用意できると良いです。

譜面台に乗せると角度が良くないので、まっすぐ写るようにしておきましょう。

レッスン直前に調弦をしておく

オンラインレッスン前に準備すること3つ目は、調弦です!

正しい音程を取るためにも、必ず調弦は必要ですよね。



オンラインレッスンでは、事前に調弦ができるので、音が合わなくてレッスン時間が短くなるという心配はありません。

調弦のやり方を見てもらいたい方は、レッスンの始めに先生に声をかけると良いでしょう。

チューナーを持っていないという方は、別記事「バイオリンチューナーアプリのおすすめ」をご覧ください。

バイオリンのオンラインレッスン中にあると良いもの

オンラインレッスンの前に準備するもの4つ目は、譜面台とワイヤレスイヤフォンです!

こちらは必ず準備しなければいけないわけではないですが、絶対にあった方がいいです。



譜面台がないと、楽譜をテーブルなどに置いて演奏しますよね。

下を向いての演奏になるので、講師からフォームが見えづらく、譜めくりにも時間がかかります。



また、オンラインレッスンでは、バイオリンの音で講師の声が消えてしまうなんてことも。

しかし、ワイヤレスイヤフォンがあれば演奏中でも講師の声をしっかり聞き取れます。

楽器の音は左耳からよく聞こえるので、イヤフォンは右耳だけにつけるのがおすすめです!

オンラインレッスンをzoomで実施する時のおすすめ設定

オンラインレッスンをzoomで実践するときのおすすめの設定をご紹介します。

zoomには、録音機能やバーチャル背景など便利な機能がたくさんあります

そのため、バイオリンのオンラインレッスンを受ける際にとってもおすすめ。

そこで、zoomでオンラインレッスンを受けるにはどうしたらいいか?

おすすめの設定方法をご紹介します!

オンラインレッスンをzoomで受けるには?

オンラインレッスンをzoomで受けるには、まずアカウント登録とアプリのインストールが必要です。

アカウント登録は5分程度で終わります。

無料プランと有料プランがありますが、無料プランでもOK。

アカウント登録が終わったら、講師から送られてきたURLをクリックすればレッスンに参加できます。

不安な場合はレッスン前にしっかりできるか確認しておきましょう!

やり方は以下の通りです。

  1. zoomのテストミーティング用サイトにアクセス
  2. 参加ボタンを押すとテストミーティングが始まる
  3. zoomMeetihgを開くを押す

テストミーティングが開始されるとzoomアプリが起動。

カメラやスピーカー、マイクが問題ないか確認してくださいね♪


通信環境についてはzoomを使うのには、上り下り共に3Mbps程度あれば十分です。

できればWi-Fi環境が望ましく、データ通信量を多く使うため、制限がある方は注意してくださいね。

バイオリンの音が聞こえやすくなるzoomのオーディオ設定【PC編】

バイオリンの音が聞こえやすくなるzoomのオーディオ設定をご紹介します!

バイオリンのオンラインレッスンでは、音質はとっても大事ですよね。

zoomでは設定から音質の設定ができます!

画面左下の「ミュート」についている「Λ」のマークをクリックします。

メニューが開いたら、一番したの「オーディオ設定」をクリックします。

設定画面が開いたら、

  1. zoomの設定からオーディオを選択
  2. オーディオプロフィールを「低」に選択してください。

この設定しないとバイオリンの音が講師に聞こえない可能性があります。

レッスンの前に音を出してzoomで録音し、ご自身で音が聞こえるか確認されることをおすすめします。

バイオリンの音が聞こえやすくなるzoomのオーディオ設定【スマホ・タブレット編】

続いてスマホやタブレットの場合の設定をお伝えします。

先にお伝えしておきますが、この設定をしてもバイオリンの音があまり聞えないケースは多いです。

できればPCでのレッスン受講をおすすめします。



以下の手順は、レッスン前に必ず行ってください。

ミーティング開始後に設定したい場合は、一度退出する必要があります。


まずはzoomアプリを開き、メニューから「ミーティング」をタップしましょう。



次に、「オリジナルオーディオを使用」をONにしてください。

これでレッスン前の操作は完了です。

この設定は次回以降も維持されるので、一度設定したらそのままでOK。




続いて、オンラインレッスンが始まってからの設定です。

メニューをスクロールして、一番右にある「詳細」をタップ。


次に「オリジナルサウンドを有効にする」をタップすれば設定完了!

少しややこしいですが、表示と現在の状態の関係は以下の通りです。

  • 「オリジナルサウンドを有効にする」と表示されている→現在無効の状態
  • 「オリジナルサウンドを無効にする」と表示されている→現在有効の状態

音ランレッスン前には音質テストをしよう

レッスンの前には、自分の音が相手にどう聞えるかテストしておくと良いでしょう。

自分で「新規ミーティング」を開始し、zoomのメニューバーの右にある「詳細」をクリックし「このコンピュータにレコーディング」をクリックすれば、簡単に録音ができます。

ミーティングを終了すると、データがPCに保存されます。

音が聞こえづらい場合は、設定を変更したり、マイクとの距離感を調整してみましょう。

スマホでレコーディングしたい場合は、同じく新規ミーティングを立ち上げて、「レコーディング」をタップ。

マイクのミュート解除を忘れずに行ってくださいね!

スマホからレコーティングしたデータは、ミーティングを終了すると登録したメールアドレスに自動送信されます。

メール内に記載されているパスワードを入力すると動画を視聴できますよ。

スマホのzoomアプリでは音がよく聞こえないという方は、LINEやSkypeなど別環境でのレッスンを打診してみるのもひとつの方法です。

しかし、画面の大きさを考えても、オンラインレッスンを受けるならPCが最適なのは間違いないでしょう。

バイオリンのオンラインレッスンのデメリット

バイオリンをオンラインレッスンで受けるデメリットは以下の通りです。

  • 同時演奏で音程を合わせることができない
  • 課題点の把握に対面レッスンよりも時間がかかるケースがある



オンラインレッスンは場所を選ばずとっても便利ですが、デメリットもあります。

それぞれのデメリットを詳しくご紹介していきますね!

講師と同時に演奏して音程を合わせることができない

1つ目のデメリットは、講師と同時に演奏して音程を合わせることができないことです。

オンラインレッスンでは同時に演奏してしまうとどうしても音割れしたり、合わせていてもタイムラグが発生します!

そのため、オンラインレッスンでは同時に演奏することはしません。

基本的に講師がお手本で弾いてから、真似して弾くという流れになります。



これはオンラインレッスンならではの悩みですよね!

しかし、講師の出した音を真似したりすることで耳も育ちます。

同時に演奏できないのはオンラインレッスンのデメリットでもありますが、メリットにもなるわけですね。

課題点の把握に時間がかかることがある

2つ目のデメリットは、課題点の把握に時間がかかることがあることです。

例えば、オンラインレッスンは、カメラの位置などによって講師から見える角度がどうしても限定されてしまいます。

どこに力が入っているのかなどが分かりにくいので、カメラの位置や写し方を変えてもらう場合も。


また、実際のレッスンでは、講師が直接手を添えて教えることができますが、オンラインレッスンではできません。

そのため、課題点の指摘や改善に時間がかかってしまうこともあります。



オンラインレッスンならではのデメリット。

こちらに関しては、オンラインレッスンに慣れることで少しずつ改善されると思いますよ。

バイオリンのオンラインレッスンのメリット

バイオリンのオンラインレッスンのメリットは下記の通りです。

・場所を選ばずレッスンを受けることができる
・レッスン時間を最大限活用できる
・録画機能でレッスンの復習ができる
・緊張しにくい

先ほどはデメリットをご紹介しましたが、バイオリンのオンラインレッスンにはさまざまなメリットがあります♪

それぞれのメリットを詳しくご紹介します!


場所を選ばずレッスンを受けることができる

まず、オンラインレッスンの1番のメリットはどこにいてもレッスンが受けれることですよね!

移動時間もないので、仕事帰りや家事の隙間時間など…

忙しい方や小さな子供がいるという方にもぴったり

また、実際のレッスンには子供は連れていけませんが、オンラインなら子供が隣にいても大丈夫です。

実際に教室まで行くのは面倒で続かないという方もオンラインレッスンなら継続できるかもしれませんよ!



近くにバイオリン教室がない方もオンラインならレッスンを受けることができます。

習いたい講師が遠方にいて諦めていたという方も、オンラインなら叶います!

日本だけじゃなく、世界中どこにいてもレッスンを受けることができますよ。

レッスン時間を最大限活用できる

オンラインレッスンの嬉しいメリットはレッスン時間を最大限活用できることです。

対面レッスンと違い、お部屋に入って楽器や楽譜を出して、調弦して・・・という時間の消費がないんです!

また、片づけて部屋を出る時間も必要ないので、時間ギリギリまでレッスンを受けることができます。

一般的に30分のレッスンの場合、実際にレッスンをしている時間は25分程度になってしまいますので、これは大きなメリットですね^^

録画機能でレッスンの復習ができる

録画機能があるツールを使ってレッスンを受けることで、復習ができます

実際のレッスンでは、講師に言われたことや課題点をすっかり忘れてしまうことも。

しかし、オンラインなら録画ができます。

そのため、何度でも復習することができるんです!

これはオンラインならではのメリットですね♪


緊張しにくい

オンラインレッスンは、対面のレッスンに比べて緊張しません

はじめてバイオリン教室に通うとなるとなかなか一歩が踏み出せない!という方も多いのではないでしょうか?

しかし、オンラインレッスンなら初回のレッスンも気軽に申し込みができます。



また、普段の練習でも家のリビングや練習部屋など、リラックスした環境でレッスンを受けることができますよね。

外に出なくていいので、恰好やメイクなど気にしなくていいのも嬉しいポイント。


ヴァイオリンのオンラインレッスンの設定&デメリットまとめ

バイオリンのオンラインレッスンの設定方法やデメリットをご紹介しました!


  • バイオリンのオンラインレッスン前に準備するものをご紹介
  • zoomのおすすめの設定をご紹介
  • バイオリンのオンラインレッスンデメリットをご紹介
  • バイオリンのオンラインレッスンのメリットをご紹介


世界中どこにいても、バイオリンのレッスンを受けることができるオンラインレッスン♪

デメリットもありますが、メリットも多いです!

自分のライフスタイルに合わせて、バイオリン教室を選んでくださいね!


あっぴのバイオリン特典

この記事を書いた人

バイオリン初心者に役立つ情報をXやブログ、公式LINEで発信|講師歴15年|指導人数100名以上|音大卒・教員免許あり|30代・4歳と2歳の姉妹を育てるママ

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