大人と子供のバイオリン教室の月謝をご紹介します。
バイオリン教室に通いたい!子供を通わせたい!
しかし、バイオリンを習い事にする人はお金持ちのイメージがある方も多いのではないでしょうか?
また、バイオリン教室はたくさんあってどこに通えばいいのか迷ってしまいますよね。
実際にバイオリン教室はどのくらい月謝がかかるのか?
子供と大人のバイオリン教室の月謝の相場、教室の選び方をご紹介します♪
バイオリンを習い事にする人はお金持ちが多い?
バイオリンを習い事にする人は、確かにお金持ちが多いです!
しかし実際にはお金持ちではない、筆者のような一般家庭の人でもバイオリンを習い事にしていますよ。
最近では大人の習い事としても、バイオリンは人気があります。
バイオリンといえば、とても高い楽器のイメージがありますよね。
実際には手頃な価格で買うことができるバイオリンも多くあり、筆者も4000円のバイオリンをプレゼントする企画を実施したことがあります。
しかし、ストラディバリウスやアマティなど世界三大バイオリンの値段は億超えです。
そのことからバイオリン=高価な楽器というイメージがあります。
また、バイオリンを習い事にしている人はピアノを習っている人に比べると少ないですよね。
そのためバイオリンはお金持ちしかできない習い事というイメージがついているのかもしれません。
バイオリンを習うには、月謝代とバイオリンの買い替え代、メンテナンス代などがかかります。
もちろん余裕がないと厳しいですが、バイオリンはお金持ちじゃなくても習うことができますよ♪
バイオリン教室の子供の月謝相場
バイオリン教室の子供の月謝の相場をご紹介します。
子供のバイオリン教室の月謝は、教室によって大きく違います。
大手なのか?個人なのか?
振替ができるかなど、それぞれのルールによっても変わってきます。
詳しくご紹介します!
大手バイオリン教室の子供の月謝相場
大手バイオリン教室の子供の月謝の相場は、8,800円~30,000円ほど。
教室名 | 月謝 | 施設管理費 |
ヤマハ | 【グループレッスン】 ステップ1/8,800円(月3回/60分) ステップ2/9,900円(月3回/60分) 【個人レッスン】 ステップ1/11,000円(月3回/30分) ステップ2/12,100円(月3回/30分) | 教室ごとに異なる |
カワイ | 個人レッスン/8,800円~11,000円(月3、4回/30分) (教室ごとに異なる) | 1,540~2,750円 (教室ごとに異なる) |
スズキメソード | 個人レッスン/6,000円~14,000円 (巻数によって異なる) | 本部会費/1,600円 教室運営費/4,000~6,000円 (教室ごとに異なる) |
島村楽器 | 【個人30分コース】 初級/10,450円(年36回) 中級/11,550円(年36回) 準上級/12,650円(年36回) 上級/13,750円(年36回) 【個人45分コース】 初級/15,675円(年36回) 中級/17,325円(年36回) 準上級/18,975円(年36回) 上級/20,625円(年36回) 【個人60分コース】 初級/20,900円(年36回) 中級/23,100円(年36回) 準上級/25,300円(年36回) 上級/27,500円(年36回) 【グループレッスン】 初級/9,350円(年36回) 中級/10,450円(年36回) 準上級/11,550円(年36回) 上級/12,650円(年36回) | 1,650円 |
大手のバイオリン教室とは、ヤマハやカワイ、スズキメソード、島村楽器など…
大きな会社が運営している教室です。
大手の音楽教室は全国各地に教室がありますよ。
月謝は時間や回数、レベル、個人レッスンかグループレッスンかによって大きく変わってきます。
大手の音楽教室はレッスン代とは別で毎月施設や教室の管理費が1,500円~3,000円ほどかかりますよ。
少し分かりにくいのですが、スズキメソードは月謝に教室運営費と本部会費が毎月かかります。
また、どの教室でも入会金が5,500円~11,000円ほど。
発表会がある場合は発表会の費用もプラスされます。
上記の表の料金は目安となるため、気になる方は問い合わせてみてくださいね♪
個人バイオリン教室の子供の月謝相場
子供の個人バイオリン教室の子供の月謝相場は、5,000円~25,000円程度。
個人のバイオリン教室の月謝の相場はかなり幅広いです。
大手の音楽教室と同じで時間や回数などによっても変わります。
しかし、大手の音楽教室に比べると施設費などがかからず、5,000円~10,000円の月謝の教室が多いですよ。
ただ、個人のバイオリン教室は講師の知名度や指導力、ルールなどによって月謝が大きく変わります。
講師が有名なコンクールで入賞している、指導力や知名度がある場合はやはり料金も高くなります。
また、振替や出張レッスンのありなしなどでも月謝は変わってきますよ。
バイオリン教室の大人の月謝相場
バイオリン教室の大人の月謝の相場をご紹介します。
大人と子供のバイオリン教室の月謝に大きな違いはありません。
しかし、大人も大手の音楽教室か?個人のバイオリン教室か?などで大きく変わってきます。
詳しくご紹介しますね♪
大手バイオリン教室の大人の月謝相場
大手の音楽教室の大人の月謝の相場は、8,800円~30,000円です。
子供の月謝と大きく変わることはありません。
教室名 | 月謝 | 施設管理費 |
ヤマハ | 【グループレッスン】 初心~初級/8,800円(月3回/60分) 初級~中級/9,900円(月3回/60分) 中級~上級/11,000円(月3回/60分) 【個人レッスン】 初心~初級/11,000円(月3回/30分) 初級~中級/12,100円(月3回/30分) 中級~上級/13,200円(月3回/30分) | 教室ごとに異なる |
カワイ | 個人レッスン:8,800円~11,000円(月3、4回/30分) (教室ごとに異なる) | 1,540~2,750円 (教室ごとに異なる) |
スズキメソード | 6,000円~14,000円 (巻数によって異なる) | 本部会費/1,600円 教室運営費/4,000~6,000円 (教室ごとに異なる) |
島村楽器 | 【個人30分コース】 初級/10,450円(年36回) 中級/11,550円(年36回) 準上級/12,650円(年36回) 上級/13,750円(年36回) 【個人45分コース】 初級/15,675円(年36回) 中級/17,325円(年36回) 準上級/18,975円(年36回) 上級/20,625円(年36回) 【個人60分コース】 初級/20,900円(年36回) 中級/23,100円(年36回) 準上級/25,300円(年36回) 上級/27,500円(年36回) 【グループレッスン】 初級/9,350円(年36回) 中級/10,450円(年36回) 準上級/11,550円(年36回) 上級/12,650円(年36回) | 1,650円 |
大人と子供のバイオリン教室の月謝はほとんど変わりません。
子供の教室と同様に、時間や回数、地域によってなどで変わってきます。
その他に毎月施設管理費が月謝にプラスでかかります。
また、入会金が5,500円~11,000円ほど。
発表会などがある場合は、その月は別で費用がかかりますよ。
レベルが上がるにつれても、料金がプラスになる教室が多いです。
上記の表は目安のため気になる方は問い合わせてみてくださいね♪
個人バイオリン教室の大人の月謝相場
個人のバイオリン教室の大人の月謝の相場は、5,000円~30,000円ほど。
こちらも子供と大人の月謝で大きな違いはありません。
しかし、大人のバイオリン教室も時間や回数、講師のレベルによっても大きく変わります。
個人のバイオリン教室だとプロが教えてくれる教室もありますよね。
プロの講師の場合は1時間の金額が1万円を超えるところが多いです。
中には1時間4万円超えの講師もいますよ。
バイオリン教室の選び方
バイオリン教室の選び方をご紹介します。
- 個人か大手か?
- 費用
- 目的
バイオリン教室を選ぶのには、上記の3つがポイントです。
それぞれのメリットデメリットや費用などについて詳しくご紹介します。
大手音楽教室のメリット
大手音楽教室のメリットをご紹介します。
- 講師のレベルが一定
- 気軽に通える
- 立地がいい
大手の音楽教室は、入社時に面接があるためバイオリンの技術やコミュニケーション力も一定レベル以上です。
テキストが決められている教室もあり、個人教室に比べて講師のレベルにばらつきが少ないです。
先生が体調不良などの際は代理の講師で対応してもらえるのも大手のメリットです。
また、インターネットなどでも見つけやすく、気軽に申し込みができますよね。
生徒数も多く、レベルごとに分けられているため、初心者の方も通いやすいですよ。
教室の場所も、駅の近くやショッピングモールなど、交通の便が良く通いやすいのも嬉しいポイントです♪
大手音楽教室のデメリット
大手の音楽教室のデメリットをご紹介します。
- レッスン料以外の費用がかかる
- 融通が利かない
- 講師が選べない
- レベルの高い講師が少ない
大手音楽教室の1番のデメリットは、レッスン料以外の費用がかかること。
施設の運営費などが毎月かかってくるため、個人の教室に比べるとその点が割高です。
また、体調不良などで都合が悪くなった時に時間の変更や振替ができない教室が多いです。
休んだ分も関係なく、1か月分が引き落としとなります。
ルールがしっかりしているのはメリットでもありますが、融通が利きかないというところはデメリット。
メリットでは講師のレベルが一定とお伝えしましたが、一方でレベルが高い講師は少ないです。
個人の教室は、それなりの経歴や技術がないと生徒が集まらないため、レベルが高い講師が多いです。
しかし、大手は音大を卒業していれば講師になれるため、指導力の高い講師が少ないといわれていますよ。
中にはもちろんレベルが高いベテラン講師もいますが、なかなか当たる確率は低いのが現実…
大手の音楽教室ですとレベルや時間などで講師が決まっているため、自分では選べません。
上手くなりたい!相性の良い先生を探したい!という方は通う前に講師の方をしっかりチェックしましょう。
個人バイリン教室のメリット
個人の教室のメリットをご紹介します。
- 講師を選べる
- 融通が利く
- 自分の目的やペースに合わせて練習できる
個人の教室の最大のメリットは講師を選べること。
指導レベルの高い講師も多いので、経歴などをチェックして好きな先生に教えてもらうことができます。
テキストも講師が自由に決められるので、自分の目標に合ったものを選んでもらうことができます。
また、自分のペースに合わせて練習、上達できるのも個人の教室の特徴ですよ。
そして、振替や時間の変更に関しては融通が利く教室が多いです。
長く通っているとライフスタイルの変化によっては時間や曜日の変更が必要になる場合もありますよね。
オンラインレッスンの対応等も含めて、融通が利くと通いやすいです。
月謝は教室によって異なりますが、大手の音楽教室に比べて安い教室も多いです。
月謝が安いのは、長く続けるのにも大事なポイントですね。
個人バイオリン教室のデメリット
個人バイオリン教室のデメリットをご紹介します。
- レッスン代がはっきりしていない
- 講師によって指導方法が違う
- アクセスが悪い場合がある
個人のバイオリン教室は大手の音楽教室に比べて、インターネットで検索しても出てこないことが多いです。
そのため、問い合わせするまでレッスン代がはっきりしていない場合も。
また、講師によって指導方法やレベルも全く違います。
指導方法は通ってみないと分からないため、自分に合わない指導方法の講師に当たってしまう可能性もあります。
個人の教室だと辞めにくいという方も多いので、体験レッスンがある場合は利用することをおすすめします。
個人の教室は住宅街や郊外などにあることも多く、大手の音楽教室と比べるとアクセスが悪い傾向にあります。
通いやすい場所であるか、またオンラインレッスンに対応しているかどうかをよく調べてみてくださいね!
バイオリンを習う費用を下げたいならグループレッスン
バイオリン教室の月謝は安くはありませんよね。
教室に通う費用を下げたいという方は、グループレッスンという選択もあります。
個人レッスンに比べると、グループレッスンは3,000円~5,000円ほどお安くなりますよ。
グループレッスンは費用が下がるだけじゃなく、合奏ができる楽しさもあります♪
しかし、グループレッスンの場合、指導面でどうしても質が落ちてしまいます。
レッスンは全体の進み具合に合わせて進むので、自分ができなくてもどんどん進んでいきます。
また、講師に分からないことが聞けないことも多く、なかなかうまくならないという方も多いようですね。
自分の目的に合うバイオリンの先生を選ぶ
バイオリン教室には個人の教室や大手の音楽教室、オンラインレッスンなど…
さまざまな選択肢がありますが、なにより自分の目的に合った先生を選ぶことが大切です。
- 基礎を学びたい
- 最速で上手くなりたい
- 趣味として楽しみたい
- プロを目指したい
- 合奏がしたい
- 費用を抑えて続けたい
バイオリン教室に通うのには、それぞれの目的がありますよね。
基礎を学びたいという方は、初心者向けの教室。
上手くなりたい、プロを目指したいという方はレベルが高い講師を選ぶなど目的に合わせて教室や講師を選びましょう。
上手くなりたいのに、楽しむための教室だと満足できなかったり…
反対にバイオリンの演奏を楽しみたいのに、厳しすぎる講師だと嫌になってしまう可能性も。
また、予算にあった月謝を選ばないと続けるのが大変ですよね。
体験教室を利用したり口コミなどを参考に教室を選んでくださいね♪
バイオリン教室の子供と大人の月謝相場まとめ
バイオリン教室の子供と大人の月謝をご紹介しました。
- バイオリン教室はお金持ちだけの習い事ではない
- 大人と子供のバイオリン教室の月謝相場をご紹介
- バイオリン教室の選び方をご紹介
- 自分の目的や予算に合ったバイオリン教室を選ぶのがおすすめ
自分に合った月謝や教室を見つけて、バイオリンをさらに楽しんでくださいね♪
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